2012-02-27 第180回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
よく雪は魔物という言葉が私ども雪国にはあるわけでございますけれども、雪国では毎日の生活で雪と闘いながら、その闘いに何とかして克つ、克雪、克服するんだということでやっていることが多いわけでございますが、最近では再生可能エネルギーのように雪を一つの、氷とか雪をエネルギーととらえて、利雪という観点からこれを味方に付けて雪国の生活を良くしようと、こういうようなことで、雪室を造って野菜や果物の熟成、あるいは野菜
よく雪は魔物という言葉が私ども雪国にはあるわけでございますけれども、雪国では毎日の生活で雪と闘いながら、その闘いに何とかして克つ、克雪、克服するんだということでやっていることが多いわけでございますが、最近では再生可能エネルギーのように雪を一つの、氷とか雪をエネルギーととらえて、利雪という観点からこれを味方に付けて雪国の生活を良くしようと、こういうようなことで、雪室を造って野菜や果物の熟成、あるいは野菜
○鈴木陽悦君 雪国に住む者としてはいろいろな方策がありまして、利雪、克雪、雪を利用しようじゃないか、それから雪を克雪、乗り越えていこうじゃないか、そういった気持ちはあるんでございますが、十八年豪雪のように、朝起きていきなりどかっともう四、五十センチも降っていますと大変なことになります。
○平田政府参考人 個性と活力に満ちた雪国創造事業でございますが、これは、地域の実情に即して創意工夫がなされました豪雪地帯対策を推進するために、道府県が策定することになっております豪雪地帯対策基本計画に基づきまして、先ほど委員がおっしゃいました、雪と親しみ、雪を資源として活用する利雪・親雪活動、冬期の健康増進及び世代間の交流促進、雪国の地域特性を生かした地域間交流促進、高齢化社会への対応などに必要な施設
これは、雪を、産業の発展を停滞させる、住民の生活水準の向上を阻害するもの、すなわち不利性としてだけとらまえるのではなくて、雪を有効に活用するという視点から、近年の技術開発の進展でございますとか、雪国の特性に対応した利雪、雪を利用するという利雪対策の推進などの豪雪地帯対策の推進を図る必要があるとの意見もあわせて具申されております。これが第二点でございます。
○平田政府参考人 特別豪雪地帯におきます産官学連携プロジェクト推進事業でございますが、特に積雪が多い特別豪雪地帯におきまして、地域の実情に応じて、民間企業、地方公共団体、研究機関などが連携を図りながら、先導的な克雪・利雪技術を導入した施設の整備、技術の開発を行うものでございます。
例えば、予想外な利用法ですが、雪で、利雪ですね、克雪ではなく利雪をしてそのエネルギーを獲得することができる。これは、雪の降る地域だったらどこでも応用できる技術でございますが、雪にエアを通すと夏の間に冷房として用いることができる、冬の雪を夏の冷房に用いると。 ちなみに、私、雪ん子になっておりますが、これは取材風景でございます。
第一に、国及び地方公共団体は、利雪に関する研究開発の成果の普及の促進について適切な配慮をするものとすること。 第二に、国及び地方公共団体は、雪に関連する多様な情報を適切かつ迅速に提供する総合的な情報システムの構築が促進されるよう適切な配慮をするものとすること。
第一に、国及び地方公共団体は、利雪に関する研究開発の成果の普及の促進について適切な配慮をするものとすること。 第二に、国及び地方公共団体は、雪に関連する多様な情報を適切かつ迅速に提供する総合的な情報システムの構築が促進されるよう適切な配慮をするものとすること。
第一に、国及び地方公共団体は、利雪に関する研究開発の成果の普及の促進について適切な配慮をするものとすること。 第二に、国及び地方公共団体は、雪に関連する多様な情報を適切かつ迅速に提供する総合的な情報システムの構築が促進されるよう適切な配慮をするものとすること。
現在、豪雪法第十三条の四で、「国及び地方公共団体は、豪雪地帯に適した産業の育成を図り、雪を資源として活用するための利雪に関する試験研究の体制の整備を促進するよう適切な配慮をするものとする。」こういうふうに明記されておるわけであります。
そして、県議をやめるころには、利雪、あれはこれからは知恵で利用していくんだ、こんなふうに委員会が変わったことを思い出しました。でありますけれども、相変わらず豪雪による雪害はあり、これに対策をしていかなければならぬ、こういう時代だと思っています。 また、古い時代ですけれども、日本国には川があまた流れます。私の新潟にも、信濃川、阿賀野川という日本一の大河が二本も流れております。
あるいは雇用効果を含めて利雪産業につながっていく可能性も極めて大きいわけでありますので、私も注目しているわけでありますけれども、現在、新潟の方で署名運動をやりまして、約三十万千六百六十五人の方にこういう署名をいただいたわけでございます。
それで、私の富山県では、早くから総合計画の中で克雪、利雪、親雪に取り組み、消雪や除雪についてはかなり進んでいると思っております。地方においては、高齢者、障害者が利用する公共交通機関は、鉄道よりもバスの方の利用者が多いように見受けます。 本法案ではバス新規購入に低床バスの導入を義務づけることとなっております。
結局、あとはアイデアっぽいことになるかもしれませんが、この間も北海道の大雪でつぶれそうになったところの方が来られまして、雪を克雪から利雪にするしかないと。先ほど先生がおっしゃったとおり、雪というものは避けて通れないし、水資源でありますので、ですから低温を利用して雪の氷室のようなものをつくってお米の貯蔵をできると、それはかなり具体的なプランを持ってこられました。
科学技術振興調整費というものがございまして、これでもいろいろ研究しているんですが、資料を見てまいりますと、平成五年度に克雪・利雪技術融合化による生活空間の快適化技術に関する調査というものがあるんですね。これはどういうものであるのか後でよく聞いてみたいと思うんですが、克雪とか利雪とか、こういう考え方というのは、なかなかこれからの進むべき方向のヒントになるのかなと思ったりしているところでございます。
○国務大臣(東家嘉幸君) 豪雪地帯のことできょう突然の御質問でございますが、この豪雪地帯については、親雪、克雪、利雪という三点からどういうふうに取り組んだらいいのかということで私も中身にはいささか触れさせていただいているわけでございますから、何も取り組んでいないようなことに聞こえますけれども、それはもう……(「地域振興策、豪雪地帯の対策がないんだよ」と呼ぶ者あり)横からそういう声がございますが、とにかく
○細谷昭雄君 問題は、利雪、克雪といいましても、地域の産業に直接結びつくというところまではまだなかなか研究が進んでおらないと思うんですね。例えば、冬季のスキー場はそれぞれ何ほどかの雇用もあるわけです。所得もふえるわけですが、なかなかそういうものが産業と結びついた形ではまだ不十分だというふうに思うんです。
それから次に利雪、利雪というのは雪を利用するということだと思うんですね。克雪というのは雪を克服すると。こういう事業の活性化ということがうたわれておるんですけれども、どういうメニューがあるかを国土庁と建設省にお知らせ願いたいと思います。
利雪とか親雪というのは最近の概念でございますが、私どものところで建設省とも一緒になりまして、平成三年現在、研究会で研究しておりますが、そこでやられておりますのは例えば地下水の帯水層を利用した蓄熱冷房システムとか、あるいは集雪冷房システム、さらに利雪発電、あるいはヒートパイプ活用による人工凍土の造成によります利雪産業、雪の中にいろんな野菜だとかそういうものを入れて、それを時期外れのときに物を出すとか、
第三に、克雪住宅の普及促進、積雪期における住民の健康増進及びレクリエーション施設の整備等快適で魅力ある地域社会の形成、雪を資源として活用するための利雪に関する試験研究の体制整備等、豪雪地帯に適した産業の育成等豪雪地帯対策を推進するために必要な配慮規定を設けるものとすること。
豪雪地帯の活性化を図るための施策として、災害対策としての克雪対策の推進は当然のこと、今後は雪を資源として利用する御指摘の利雪対策や特に雪に親しむという意味を持っての親雪対策にも力を入れていかねばならないと考えております。
従来にも増して克雪対策から利雪、親雪対策への発想の転換が求められている状況にあります。この点を念頭に置いた対策を強力に進めるべきと考えますが、最後に国土庁長官の御所見と決意を伺いたいと存じます。
道府県知事は、地域における創意工夫を生かしつつ、その活性化に資するよう道府県豪雪地帯対策基本計画を定めることができるものとすること、 第二に、国は、基本計画の実施の促進及び必要な資金の確保に努めるとともに、地方債について特別の配慮をするものとすること、 第三に、克雪住宅の普及促進、積雪期における住民の健康増進及びレクリエーション施設の整備等快適で魅力ある地域社会の形成、雪を資源として活用するための利雪
道府県知事は、地域における創意工夫を生かしつつ、その活性化に資するよう道府県豪雪地帯対策基本計画を定めることができるものとすること、 第二に、国は、基本計画の実施の促進及び必要な資金の確保に努めるとともに、地方債について特別の配慮をするものとすること、 第三に、克雪住宅の普及促進、積雪期における住民の健康増進及びレクリエーション施設の整備等、快適で魅力ある地域社会の形成、雪を資源として活用するための利雪
いろいろ克雪とか和雪とか利雪とかという言葉を使いながら、何とかしようというような動きもあるわけですよ。 確かに雪というのは、例えば山に降る雪というのはこれはもう春まで高いところに蓄えておくことのできる水資源なんだというふうに考えれば、これは利用しないはずがないんですね。
現在、重点的に進めているものは、電力のコスト低減と高品質化を目的とする超電導、高効率ガスタービン等に関する研究、電気の効率的利用を目的とする電気自動車、東北の気候に適した全電化住宅、電力貯蔵に関する研究等、新エネルギーの技術開発を目的とする太陽光発電、風力発電、波力発電の研究等、環境保全と地域発展に資することを目的とする炭酸ガス固定化技術等の地球環境対策に関する研究、克雪・利雪に関する研究等のほか、
その中では克雪、利雪の問題も取り上げられておるわけでございますし、また防災上の見地からも道路交通を確保するという意味で、車道のみならず歩道の除雪の問題やらあるいは流雪溝の面的整備の問題やらあるいは克雪用水の確保の問題なども取り上げられておるわけでございまして、防災の見地からも改定が加えられたわけでございます。